スマホ紛失時のリモートロック&リモートアナウンス

私のスマホは普段は画面ロックのパスワードを設定していません。
面倒なので・・・

 

この場合、万が一紛失した場合には中身が丸見えで良くないですよね。

 

一応スマホにインストールしてあるセキュリティソフト『LOOKOUT』でリモートロックとリモートワイプができます。
PCから『LOOKOUT』のページにログインすればスマホの現在地も見ることができます。

 

 

ですが今回の記事はこのことではありません。

 

拾ってくれた人にスマホを返してもらう確率を上げる方法です。

 

私からのSMS送信で
・しゃべる
・拾った人がスマホを手に持った時点で画面点灯・紛失時の画像を表示
・スマホの現在地をメールで送信
・どのアプリも開けない(擬似的に。実際は開いてます。)
・普段は画面ロックしてないけど私からのSMS送信で擬似スクリーンロック

 

まあ、誰でも同じようにできるわけではありませんが、このブログを定期的に読んでくれてる人であればそんなに難しくはありません。

 

 

まずは参考動画をどうぞ。
スマホ紛失時のスマホの画面です。
※アップしたホーム画面の画像が若干鮮明ではないですが、実際はクリアーな画像です。

見れない方はスマホ紛失時のリモートロック&リモートアナウンス からどうぞ。

 

 

使っているアプリはAutomateItのPro版のみです。
(無料版でもだいたい同じことができます。)

 

 

Taskerならもっと細かい設定ができると思いますが、先にAutomateItのPro版を購入しちゃったので私はこれを使っています。

 

で、AutomateItの使い方はGoogle先生にお任せして、今回のスマホ紛失時のリモートロックとリモートアナウンスの挙動をご説明します。

 

 

あくまで私が設定・作成した内容です。

 

【1.スマホ紛失時】
紛失したスマホ宛にガラケー・スマホ・iPhone・iPad・PC(PCの場合はスカイプで1通約7円でSMS送信可能です)で『○○紛失』という本文をSMSで送信

・普段自宅エリアで自動Wi-Fiオン・オフしている設定を無効
・Wi-Fi有効
・携帯ネットワーク有効
・GPS有効
・音量を60%に変更
・画面消灯を2分に変更
・一応、通知バーに電話番号とメアドを表示
・ホーム画面をスマホ紛失時の画面に変更
・以降、拾った人がスマホを手にして傾けたら毎回ホーム画面を表示
・一応マップを起動(マップの設定で現在地の履歴が残るから)
・AutomateItの、紛失時用のルールのいくつかを有効
・擬似スクリーンロックで常にホーム画面のみ表示(※後述)

・バイブ5回
・画面の表示をON
・先ほどのアナウンス?をしゃべります。
・スマホの現在地を送信

この時点で先ほどSMSを送信した送信元のアドレスおよびGmailから指定した宛先に
スマホの現在地を送信します。

 

 

以降24時間ごとに
・バイブ5回
・画面の表示をON
・先ほどのアナウンス?をしゃべります。
・スマホの現在地を送信

 

※AutomateItではSMS宛に送信する機能がありますがおそらく日本では有効ではないです。
そのためGmailからも送信する設定にしました。

 

※Gmailから受信したメールに記載されたマップのアドレスで、スマホの現在地が正しいことは確認しました。

 

※HTC J ONEのホーム画面は初期設定ではBlinkFeedですが設定で1つ右の画面に変更しました。

 

 

スマホ紛失時の最初の段階のホーム画面の画像です。
$ネットショッピングのすすめ-スマホ紛失時の最初の画面

 

この状態で24時間毎にしゃべります。
画面が消えていても拾った人がスマホを手にしたら上の画像を表示・2分すれば画面消灯します。

 

 

■擬似スクリーンロック■
最初に書いたように私は普段は画面ロックのパスワードは設定していません。
で、紛失時に画面ロックで使うアプリを探していろいろ試したのですが良いのがありませんでした。

 

で、考えた結果最終的にしたのは
AutomateItで
・全てのアプリがアクティブな場合および端末起動時

・ホームに戻る
・スクリーンロック

 

この設定でどのアプリのアイコンをタップしても1秒以内にホーム画面に戻ってスクリーンロックします。

 

スクリーンロックといっても私はパスワードは設定していないのでドロワーのアイコンを上に引っ張ればスクリーンロック解除しますが、表示されているのは紛失時用のホーム画面です。

 

この状態からどのアプリのアイコンをタップしても上の挙動をループするので擬似的にスクリーンロックがかかった状態となります。

 

 

【2.スマホ発見(連絡してくれた場合)】
さて、不幸中の幸いで拾ってくれた人が優しい人で連絡してきてくれた場合、
上の設定のままだと24時間ごとにしゃべって迷惑です。

 

そこで

 

紛失したスマホ宛に『○○発見』という本文をSMSで送信

・しゃべる設定を無効
・現在地の取得・SMS送信もいったん無効
・消灯時間を30秒に変更
・連絡くれた後の画像に変更
・バイブ5回
・いろいろ変更したことを私のGmailに送信

 

連絡をもらってから私の手元に戻るまでのホーム画面の画像です。
$ネットショッピングのすすめ-連絡もらった以降の画像
※『LOOKOUT』の設定でバッテリーが切れる直前に現在地を取得・送信する設定になっています。

 

 

この段階では
・誰かが手にしたら画像を表示・2分すれば画面消灯
・どのアプリも擬似スクリーンロックで開けない

 

これだけはまだ有効にしてあります。

 

 

【3.手元に戻った場合&全部解除したい場合】
無事に手元に戻った場合や何らかの理由で今までの設定を全部無効にして普段通りの状態にしたい場合、

 

紛失したスマホ宛に『○○解除』という本文をSMSで送信

・上記設定のほぼ全てを無効あるいはもとに戻す

 

普段ライブ壁紙を設定していてAutomateItでは戻せないみたいなので、手元に戻ってきたら背景を戻す&拾ってくれた人に金一封で普段通りになります。

 

 

以上が私のスマホ紛失時の手元に戻すまでのシナリオ?です。

 

基本的にはセキュリティソフトやandroid4.2のandroidデバイスマネージャー(Google設定のアプリの中にあります。)でリモートロックやリモートワイプは可能ですが、TaskerやAutomateItやLlamaのほうが自分のやりたいように出来ます。

 

 

スマホを紛失してもSMSで
『○○紛失』
『○○発見』
『○○解除』
の本文を送るだけてある程度制御出来ます。

 

 

これ、設定するのは少し面倒くさいけど、設定完了しちゃえばなかなか良いと思いません?
ご興味ある方はぜひお試しあれ!
HTC J One HTL22
 
この記事を書いた人

kaimonojyoz

Firefoxはかれこれ15年以上使っていて、Firefoxなしでは生きていけない体になってしまいました笑

 

アクアリウムは海水水槽のサンゴを全滅させた黒歴史からモチベーションがほぼゼロとなり、今に至ります。

 

1番長く生きてるお魚はカクレクマノミとゴールドナゲットマロンで、もうすぐ9年になります。

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