【これに決定】BitTorrent Syncで同期する●追記あり

いくつか同期ソフトを試しましたが当面BitTorrent Syncで決まりです。

 

BitTorrent Sync

 

各設定の詳細は
BitTorrentSyncUserGuide.pdf
でPDFをダウンロードしてお読みください。

 

 

●特徴と使用感

 

・追加するフォルダはたぶん無制限?
・端末A(C:\フォルダA)と端末B(C:\フォルダB)で同期が可能
・UP・DOWNともに今までの同期ソフトの中で一番早い(たぶんMbps単位)
・今のところ同期エラーは一度もない
・当たり前だが自動ログインで自動で開始できる
・androidとiPhone・iPadでも使える
・動作が軽い・CPU使用率も低い
(最初のインデックス作成時は少しCPUを食いますが重くはないです。)
※自宅のややハイスペックPCはこれっぽちも重くはなりません。

 

 

それと、いつの間にかバージョニングというかファイルのアーカイブも保存されてるようになりました。

 

先日大事なexcelファイルが破損して開けないことがあったのですが、このアーカイブのおかげで助かりました。

 

 

●使い方はすごく簡単。

 

端末Aと端末BにBitTorrent Syncをインストール

端末Aで同期したいフォルダを追加

端末Bで同期されたいフォルダを追加
※この時に後述のシークレットキーが必要となります。

 

それぞれのフォルダのファイルから専用のインデックスファイルが作成され、それを元に同期されます。

 

 

少し解説します。
※何度かバージョンアップしていますので下の画像は全然違う状態になってしまいました。ゴメンナサイ。

 

 

【端末A】
A-①『同期フォルダを追加』をクリック

A-②下の画像のように『フォルダのシークレットキー』を生成します。
※右側の『生成』ボタンを押すとランダムな文字列が生成されます。
※このシークレットキーをコピーしておきます

 

A-③『OK』で同期フォルダが追加されます。
BitTorrent Syncで同期したいフォルダを追加

 

 

次に【端末B】
B-①同期したいフォルダを追加

B-②A-②のシークレットキーを貼り付けて、端末B側の同期フォルダを指定・選択します。

B-③『OK』で同期フォルダが追加されます。

 

 

同期フォルダを追加すると、最初はそのフォルダのインデックスを計算するのでフォルダ内のファイル数が多いと少し時間がかかるかもしれません。

 

 

一度インデックスの計算が完了するとその後はファイルが追加されても30秒後には端末Bでダウンロードがスタート・完了します。
※当然ファイル容量が多ければ多少時間がかかります。

 

 

●しばらく使ったあとの感想
先日15万ファイル4GB&その他で計30GBを同期させてみましたが、時間は計測してませんが小一時間で同期完了していました。

 

 

端末Aでファイルを新規追加・修正すると
端末Bでは10秒から30秒以内には同期が完了しています。

 

 

超絶ナイスです!

 

 

ということでSugarsync60GBを解約しました。
これで同期エラー・explorerの不具合・動作が重い、から開放されます。

 

 

■2014.9.2 追記■
BitTorrent Syncを3月に最初に使い始めてから、多くのフォルダを同期するようになりました。

 

本日時点で同期しているのが
ファイル数・・・771,506ファイル
サイズ・・・16GBくらい

 

このうち
・7つの同期フォルダが1000ファイル以上
・2つの同期フォルダで16GB
という状態です。

 

 

たぶん標準的な使い方より同期数も多くサイズも大きいかと思います。

 

 

アフィリエイト関係の資料とサイト作成ソフトのデータ(の一部)を、
通常のバックアップ(BunBackUpとタスクスケジューラで自動バックアップ)とは別に
BitTorrent Syncで同期をとって2重のバックアップ体制?にしているからです。

 

 

OS起動時にBitTorrent Syncが自動起動すると最初にインデックスチェック
あるいは
新規で同期フォルダを追加するとインデックス作成
をするのですが、上記7つのフォルダの内、1フォルダだけ超時間がかかるフォルダがあります。

 

 

サイト作成ソフトSIRIUSのデータの一部で、そのフォルダだけで
ファイル数・・・741,029ファイル
サブフォルダ数・・・2700
サイズ・・・6.5GB

 

 

【同期元のPCスペック】
レンタ◯◯ーバー上のWin8
64bit
2CPU扱い(本当はクアッド)
メモリー4GB
HDDはたぶん普通かしょぼい

 

【同期先のPCスペック】
自宅のPCでWin7
64bit
i7-3770K(クアッドコア)
メモリ32GB
バックアップ的な感じなので、SSDではなくHDDに同期しています。

 

 

何が言いたいかというと、PCのスペックによっては長時間CPU使用率が50%とかが続きます。

 

 

BitTorrent Syncは同期フォルダを追加した順でインデックスチェックをしていきます。
最初のほうに上記フォルダがあると他が時間がかかるので、本日同期フォルダの登録をいったん削除して、それぞれインデックス作成にどれくらい時間がかかるのか試してみました。

 

 

同期元・・・3時間/この間、BitTorrent SyncのCPU使用率は40%前後
同期先・・・ 40分/この間、BitTorrent SyncのCPU使用率は8%前後

 

 

UP・DOWN速度は1~2Mbpsなので数ある同期ソフトの中でも最速の部類かと思いますし、
同期しているフォルダにファイルが追加されると15秒後くらいには同期が開始されて
容量が大きくないファイルであれば30秒後には同期が完了しています。

 

 

レンタ◯◯ーバーは
VPS(KVM)2GB → 4GB + virtioで体感速度が倍になった!
という状況なのですが、約75万ファイルもあるこのフォルダだけが悩みの種です。

 

 

しかもこのフォルダ内のファイル数は、日数と比例して増えていきます><

 

 

実際は、レンタ◯◯ーバーのWin8は常時起動だし自宅のWin7も毎日18時には自動起動するようにしてあるので、帰宅するときにはOS起動後の初回のインデックスチェックは完了しています。

 

 

ただ、BitTorrent Syncは定期的にインデックスの再チェックをするので、レンタ◯◯ーバーのWin8が日中でもたまにCPU使用率が50%になることが、たまにですがあります。

 

 

別にCPU使用率が50%いっても動作が重くなることはないですし壊れることもありませんが、元パソコンおたくとしては痛いところです。

 

 

なんか良い方法ないかな・・・

 

 

■10.18 追記■
今後、サイト作成は徐々にSIRIUSはやめることにしました。
すぐにゼロにはなりませんが、1・2年後には脱SIRIUSします。

 

 

■11.26 追記■
初回のインデックスのチェック、Win7のほうは2・3分で完了してました。

 

Win8は常時起動してるので計測できません。

 

 

やや脱SIRIUSの考えは変更ありません。

 

guest
0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments